菅原道真公が神様になったのは○○したから?

毎年1000万人もの参拝者がおとずれる太宰府天満宮
いわずと知れた「学問の神様」菅原道真公が祭られています


40年も前ですが、なけなしのこづかい1000円をお賽銭にして、
合格したのはわたしです

しかし、この菅公(かんこう)

怨霊としておそれられた黒歴史があるのです

天下の藤原氏をさしおいて、右大臣(総理大臣ぐらい?)になったなめ嫉妬され
ぬれぎぬをきせられ、大宰府政庁に左遷されました
(私の故郷太宰府は超重要なアジアの玄関口なので左遷とは失敬な話ですが・・・)

でも菅公は失望し、

恨みのあまり生きながら怨霊となり、宮中に雷を落としたというのです

(元祖雷の呼吸鳴柱、いやラムちゃんか?)

かの人格者菅公が、ほんとうに怨霊となったかは? 疑問ですが、
大宰府のあちこちには菅公をおそれ、たてまつった痕跡が多くあります

それほど

人の恨みの感情は強く、恐れられるということですね

「うらみ・うらむ」は、古神道では「穢けがれ」とされ、いみきらわれます

でも、わたしたちも誰かを恨んだことがあるでしょう

第一に、だれかに恨まれるような「うらまれっこ」なちゃダメ!絶対

次はやっぱり

「うらみ」の感情がでたら早めに捨てましょう


あなたが傷つくだけです
うらみの感情を持つということは「うらまれっこ」と結婚するようなものです
永遠の愛を誓っちゃいます! 離婚もできません

「いかん、いかん」と頭をぶんぶんふって、

きれいな景色をながめにいきましょう
自然は「恨み」を浄化してくれます

それでも「うらみ」と結婚しちゃいそうになったら、そいつは結婚詐欺師です
一生が台無しになる前に、