季節が巡るたび、戻れる場所があるということ

季節の変わり目になると、
理由もなく、少し気が抜けることがある。

先日、そんな感覚のまま、
中学生のころから通っているラーメン屋さんに、
久しぶりに足を運んだ。

暖簾をくぐり、
いつものように席に座り、
運ばれてきた一杯を口にする。

味は、変わっていなかった。

それだけで、
体の奥がふっと緩むのを感じた。

季節は巡り、
人の立場も、役割も、環境も変わっていく。
それでも、
変わらずそこにあるものに触れたとき、
人は「今の自分」を下ろすことができる。

変化に適応することは大切だ。
けれど、
適応し続けるだけでは、
人はいつの間にか自分の位置を見失う。

私のところに来られる方の多くも、
大きな問題を抱えているわけではない。
ただ、季節のように巡る役割の中で、
ずっと力を入れ続けてきただけだ。

令和堂が大切にしているのは、
調整や改善ではなく、
「戻る」という感覚。

季節が巡るように、
人にも、戻るタイミングがある。

もし最近、
季節の変わり目が少し重く感じるなら、
それは立て直しではなく、
立ち返りの合図なのかもしれない。

👉 令和堂の考え方とケアについては、
こちらにまとめています。
https://cocoromamoru.com/relax-reiwado/